人間は9タイプ

人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書 単行本 – 2016/9/9

 
子育て女医の読書備忘録。
 
自身、夫、我が子の性格の違いやタイプを理解して、今後の子育てに活用したいと思い手に取った本。
タイプ判定の結果
自身:献身家タイプ、芸術家タイプ
夫:達成者タイプ
長男5歳:統率者タイプ
次男3歳:完璧主義者タイプ、研究者タイプ、堅実家タイプ
長女0歳:不明
 
長男:統率者タイプの伸ばし方
自信満々のリーダー気質。器が大きい。正義感が強い。言葉に力がある。
・「味方」「理解者」であることを常に口に出してアピールする。
本人の行動が他人にも良い影響を与えていると本人に伝える。
やってほしいことは「相談」「お願い」をする。
命令は嫌う。頭ごなしの強制や指示はしない。
・将来活躍している姿を明確に描写しイメージを固める手伝いをする。
・他人と比べて優位性を提示し、自分で選択させる。
 
次男:完璧主義者・研究者タイプの伸ばし方
自分の理想のために労を惜しまず最後まで頑張れる。コツコツタイプ。温厚。
・次の行動までの「手順」を明確に伝える。
・「とりあえずやってみよう」「なんとかなるさ」というふんわりとした声掛けは無意味。
・リーダーは不向き。
・みんなの前で叱らない。
・周囲の人に次男が今ハマっているものを紹介してその知識がいかに優れているか話して回る
・論理的に説明する。
・自分の感情を声高に周囲に伝えるタイプではないので、親がその子の感情の代弁者となることで、親が子の「感情の鏡」となり、徐々に感情表現を真似するようになる。
一人きりを嫌う。「がんばれ」ではなく「一緒に頑張ろう」と励ます。最初は手助けが必要。
 
長男と次男の性格の違いは、普段から何となく感じていた。
同じような声掛けでも本人たちの反応が異なることに違和感があって、親側の接し方を改めるべきだと感じていたところで、この本を読んでみた。
タイプ別の接し方が明確に分かりやすく書かれていた。
日々の育児で実践してみる。良い成果が得られたら、またブログを書こう。
 
書籍や電子書籍を購入すると以下の判定アプリで判定できます。
興味のある方は是非!